この記事で取り上げるのは、ベトナム語で「もしもAならB。」という意味のベトナム語の仮定法の「Nếu A thì .」です。
もしも~なら Nếu A thì B
ベトナム語で
もしもAなら、Bなのに。
という言い方は…
Nếu A thì B .
もしくは
B nếu A.
このような形になります。
Aには情況(điều kiện) Bには結果(kết quả)が入ります。
Nếu tôi có nhiều tiền thì tôi sẽ đi du lịch. もしもたくさんお金があったら、旅行に行くのに。
Nếu em ấy yêu tôi thì tôi sẽ rất vui. もし彼女が僕のこと好きだとしたら、とっても嬉しい。
Nếu đi bằng máy bay thì chỉ mắt khoảng 1 tiếng thôi. 飛行機なら一時間しかかかりません
このように、前後の文で主語が同じでも違っても使うことができます。
省略や入れ替えのイロハ
この中で、
Nếu tôi có nhiều tiền thì tôi sẽ đi du lịch.
このように、前後で主語が同じ場合、Nếuが付いている方の主語は省略することができます。つまり…
Nếu có nhiều tiền thì tôi sẽ đi du lịch.
こんな感じですね。ちなみに「結果」の方の主語は絶対省略できません。
ちなみに「結果」の方のフレーズを前に持ってくることもできます。
Tôi sẽ đi du lịch nến (tôi) có nhiều tiền.
こんな感じですね。
さらにさらに…
thì も省略可能です。
Nếu có nhiều tiền tôi sẽ đi du lịch.
こんな感じで表現できるということですね。
っということでおさらいすると…
もしもAだったら、Bなのに。
Nếu A thì B
Nếu A, B
B nếu A
結構使える仮定法
このように表すことができるというわけです。
言語を学び始めると、この「もしもーーなら」という表現、結構高い頻度で使うんです!
もしも私だったら
もしも雨だったら
もしよろしかったら
こんな感じで
特に日本人は仮定法が好きなように感じます。
それで今日勉強したベトナム語の仮定法で楽しくベトナムの友達とおしゃべりして見てくださいませ!