この記事では寄生虫予防のために半年に一度飲んでおくといい寄生虫対策薬(虫下し):「Fugacar フガカー」をご紹介します。
日本で寄生虫といえばかなりぎょっとする言葉ですよね。小学校の頃、ぎょう虫検査なるものを毎年受けさせられましたが、ぎょう虫が発見されたという同級生を見たことはありません。それに対し、ここベトナムでは、寄生虫の感染率はまだまだ高いのが現状です。その殆どは「回虫」と呼ばれる寄生虫で食べ物を通して体に入ってきます。とはいっても、日本でも1960年頃までは、都市部で寄生率30 - 40%、農村部では60%にも及んでいました。
寄生虫に感染しても、多くの場合そんなに大きな症状は現れません。症状が出たとしても、なんとなく気分が悪い、だるい、お腹が張ったり、痛んだり、少し下痢気味だったりと、軽い症状であることがほとんどです。しかし極稀に腸を傷つけたり内蔵を傷つけたりと劇症化することもあるようです。
寄生虫予防で最も効果的なのは、生の食べ物を食べないこと。しかし、ベトナムで野菜果物食べないなんて絶対無理です。フォーもバインミーもバインセオも生春巻きも食べられなくなります。
それで寄生虫対策としてベトナム政府も勧めている寄生虫対策役の摂取を半年に一回行うことをおすすめします。
Fugacar フガカー
ホーチミンに関するブログで多く取り上げられている寄生虫対策のいわゆる「虫下し」と呼ばれる薬。その名も「Fugacar」。ベトナムの幼稚園で処方されたり、企業によっては定期的な処方を推奨しているところもあるくらいメジャーで安心できる薬のようです
早速薬局に買いに行きました。
実際に買ってみた
この 「Fugacar(フガカー)」、大きな薬局だけでなく小さな売店などどこでも売っています。
私は今回22.000VNDで購入しました。だいたいどこでも20.000前後(100円相当)で買うことができるのだとか。かなり安く購入できますね。今回は薬局に行って写真を見せたら、店員さんはすぐに出してくれました。購入はいたって簡単です。
こんなパッケージに、説明書と薬本体一粒が入っています。5種類の寄生虫(回虫、ぎょう虫、線虫、鞭虫、鉤虫)をフガカーだけで感染を予防することができるようですね。
飲み方
中の薬はこんな感じ。
白い錠剤ですね。飲み方ですが、歯でかんで服用して、その後水で流し込んでも大丈夫です。注意点としては、フガカーを摂取してはいけないのが
・妊娠中、授乳中の方
・1歳未満の子供
・体調不良を起こしている時
服用できないようです。また、空腹時に飲まないと効果を発揮されないのでご飯を食べる前に飲んでくださいね。
かんで飲むと……粉っぽい!!歯にくっつくやつです!!とりあえず水で流し込みました!!
半年に一度でOK
この記事では寄生虫予防のために半年に一度飲んでおくといい寄生虫対策薬(虫下し):「Fugacar フガカー」をご紹介しました。こんな感じで半年に一度このフガカーを服用すればいい感じで寄生虫を予防できるようですね。寄生虫に関する事柄は人それぞれの意見がありますので、そんな予防なんかしなくてもっていう人もいますけど、寄生虫嫌って方はぜひフガカーを買って見みてください。そんなに副作用もなく、子供でも飲めるフガカー。ホーチミンの健康への強い味方です。