海外旅行で病気になったら最悪ですね。経済が発展していると言われる中国でも衛生状態は日本のそれには比べ物になりません。今回は食中毒、胃腸炎予防に関して、海外に行く前にどんな準備ができるか、旅行中食中毒にならないためにどんな注意ができるか、なってしまったらどうしたらいいか、という三つの質問を考えてみたいと思います。
海外に出かける前に
海外に行く前にいくらか準備することで体調不良への心配を大幅に軽減できます
海外旅行保険自動付帯のクレジットカードを準備しておく
海外で病院にかかると医療費がとんでもないことになってしまうことがあります。ぜひ海外旅行保険に入っておくようにいたしましょう。
しかし
海外旅行保険って数万円と結構なお値段がするんですよね
ちょっとでも節約したい
そんなあなたにおすすめなのはクレジットカードに特典でついてくる海外旅行保険。中には無料で作れるのに三ヶ月間数百万円の保証をしてくれるすぐれものもあります
私のおすすめは断然マルイのエポスカード
年会費無料なのにゴールドカード並みの海外旅行保険。これは利用しない手はありません!!
常備薬を持っていく
自分にあったお薬を持っていくと、海外でも安心ですね
私の中でのベストセラーはやっぱい正露丸。くっさいですけどね……(ノ><)ノ
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食中毒のときはあまり下痢止めはいけないらしいですが、少しの下痢なら役立ちます
後、外食するときに役立つのはアルコール消毒ジェル
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良い準備をして海外での心配を減らしましょう!!
旅行中に胃腸炎・食中毒に気をつける
日本人ってよくお腹壊すよね
中国の友だちが言ってました。
日本人の、特に男性は中国で一ヶ月生活すれば必ずと行っていいほどお腹を壊します。
衛生的であっさりしている日本なら冷たい飲み物をがぶ飲みしても縁日で買い食いしてもお腹を壊すことはありません。しかし、日本にいるように無警戒にやっていると海外では必ずお腹痛を経験していまします。それで以下のことを気をつけるようにいたしましょう。
屋台では食べない
日本では外食で食中毒になるなんて殆どありませんね。
これが落とし穴、海外はそんなに甘くありません
偏見ではありませんが、中国の衛生状態はやはり低いです。
レストランだったら大丈夫ですが、個人の屋台は要注意。皿洗いや食品の扱いがずさんすぎます。
たしかに屋台での食事はアジア旅行での楽しみの一つ。
でも私は屋台で食事しないことをお勧めいたします。
私自身、屋台で食事したところ食中毒で一週間くらい寝込んでしまいました!!
生水、生ものは絶対に食べない
中国の水は日本の水と違い「硬水」と呼ばれます。つまりミネラル分を多く含んでいるということ。硬水に慣れていない日本人が硬水を飲むと高い確率で下痢になります。水はお店で買って飲むようにしましょう。
あと、生の野菜や卵は絶対食べないようにしてくださいね。
冷たいものを控える
私達日本人、冷たい飲み物が大好き
でも中国の友だちに言わせれば「なんとカラダに悪いことを」ってなるようです
冷たい飲み物は異兆に負担をかけます。中国では脂っこいものや辛いものが多いのでそこへ冷たいものまで来ると胃は完全にノックアウト。胃腸炎を引き起こします。
中国では温かい飲み物を取るように心がけましょう。
辛いものを食べるときにはヨーグルトがいいです
辛いものを食べたあと、胃が悲鳴を上げて、お腹を壊しやすくなります。
辛いものを食べる前にヨーグルトを食べておくと胃の粘膜の保護になります。
「やっべ、今日結構辛いもの食べたな」っと食べたあと感じたときでも
ヨーグルトを食べれば効果抜群。おためしあれ
もしも食中毒になってしまったら
不完全な私達、頑張っても体調不良は時として避けられませんね。
旅行中食中毒になってしまったら何ができるでしょうか
下痢や吐き気の症状を薬で止めない
胃腸にバイキンがやってきた時、体はバイキンを外に出そうとして嘔吐や下痢を引き起こします。それで嘔吐や下痢を薬で止めようとすると治りが悪くなるかもしれません。
脱水がひどい場合を覗いて安易な下剤は吐き止の服用は控えたほうがいいでしょう
脱水症状に気を付ける
食中毒になると水と電解質が不足してしまいます
水分と塩分を取るようにいたしましょう。
中国でもどこの店でもスポーツドリンクは売っているので活用できるでしょう。
カード会社に連絡
食中毒は命にかかわります。病院に行くようにいたしましょう。
海外旅行保険対応のクレジットカード会社の海外デスクに電話するとよいアドバイスを得ることができます。
エポスカードの海外デスクはこちら
http://www.assistancedesk.jp/epos/kinkyu.html
中国を健やかにトラベってください
食中毒やお腹いた。それだけでテンション下がってしまいますね
ぜひ良い準備をして中国旅行、楽しんでくださいね。