メンタルヘルス
「日本にいた頃はどうってことなかったのに、海外に出るとなんだかものすごく感情の浮き沈みを感じる」。そう思われるのはあなただけではありません。ほとんどの人は外国で生活すると、大なり小なり新しいストレスを感じるものです。
身体的ストレス
肉体的・・・急な病気や怪我は海外ではつきもの
物理的・・・気候が日本とは全然違います
環境的・・・騒音、大気汚染、電光掲示板ぴっかぴかは毎日のこと
食事・・・食べ慣れない食べ物がつづきます。最初は良くても1ヶ月もすれば日本食が恋しくなるもの。
睡眠・・・騒音で夜寝つきにくい
そう見えますね。でもいらいらがずっと続くと精神的に参ってしまいます。特に食べ物や気候の違いは毎日ずっと続くイライラなので、日本にいる頃は予想もしないほどダメージを与える要素となります。
精神的ストレス
人間関係・・・言語も文化も違う相手と付き合うのは大変。そして、勝手を知っているだけに個性が衝突してしまう現地の日本人との関係はもっと大変。
仕事・・・・・仕事の価値がんがぜんぜん違う外国人との仕事は至難の業。
不安・・・・・このままずっと海外でやっていけるだろうか、言語はできるようになるだろうか、ずっと一人なのだろうかと漠然と不安を考えてしまうもの。
安全・・・・・スリやボッタクリは地味に神経すり減ります。また、警察もあなたを狙っています。
失敗・・・・・言語に文化に海外では失敗がつきもの
挫折・・・・・もうダメだ、一日が終わるといつもそう感じてしまうものです。海外ではだいたい立てた目標は達成できずに終わります。
そう、日本にいると、仲の良い友だちがいて、困ったときがあったら話を聞いてくれたり、遊びに行ったり、ストレスを発散したりすることができます。しかし海外だと、そのような友だちと呼べる人間関係を最初から築き上げていかないといけません。これがなかなか大変で、挫折してしまうことも少なくありません。
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