世界シェア3位の中国のスマホ会社「シャオミ(Xiaomi 小米科技)」が発売し、その安さとスペックの高さに世界を驚愕させた話題のスマートフォン「Mi 9」をレビューしてみたいと思います。ベトナムを含め、海外で利用するなら買っておいて損はないスマートフォンです。そのあと、日本でも発売された、シャオミ最強スマホ「 Mi Note 10」をご紹介しましょう。
2019年12月9日、小米科技は日本市場への正式参入を決定した中国のスマホ会社「シャオミ(Xiaomi 小米科技)」。日本ではまだまだあまり耳にしませんが、世界シェア3位を誇るスマホメーカーです。このシャオミ、安くて性能の高いスマホを販売するということであっという間に世界を手に入れました。
Mi シリーズ と Redmi シリーズ
シャオミのスマホには大きく分けて2種類あります。
https://www.mi.com/vn
まずはMiシリーズです。こちらはシャオミの高級路線の携帯電話。高級と言っても価格は4〜5万円くらいです。しかし、スペックは一般の10万円クラスの携帯と同じくらいなので人気を集めています。
https://www.mi.com/vn
つづいてが「Redmi」シリーズです。こちらは、必要なスペックだけを残して価格を抑えた携帯です。だいたい1万円から3万円位で購入可能。これでも十分快適に使うくらいの性能は残されています。特にこの中でも、一番左の「Redmi Note 8 Pro」は価格が2万円台なのにカメラが「広角・超広角・望遠・マクロ」に4つもついているというコスパモンスターです。
今回私がレビューしてみたのは、「Mi」シリーズの「M9」という機種です。
Mi 9 の日本での利用の注意事項
この無線設備は、日本の電波法に定める技術基準への適合が確認されておらず、法に定める特別な条件のもとでのみ使用が認められています。この条件に違反して無線設備を使用することは、法に定める罰則その他の措置の対象となります。
この記事ではあくまで日本以外での使用を想定したものとなっています。
Mi 9 のスペック
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スペック等の細かい情報は他のサイトでも出ているのでそちらを参考にしてみてください。このM9、何がいいかというと、
- スマホ最強ベンチマーク（iPhone含む）
- 最強3眼カメラ（スマホ歴代4位）
- 6.4インチ有機EL
- 2340x1080解像度
- 画面内指紋認証
- DSDS
- デュアルアプリ対応
- 3500mAhバッテリー（実使用15時間）
- 実売5.5万円
という点です。わかりやすく言うと……
頭脳が半端なくいい
このM9、頭脳が半端なくいいことで知られています。M9はSnapdragon855 というCPU(頭脳)が使われています。これは現在最も処理速度が早いCPUです。これは、iPhoneXS よりも処理速度が早いことを意味します
めっちゃきれいな画面
そしてこのMi9、あのiPhoneXSにも使われている、有機ELパネルという画面でできているので、ものすごくきれいな画面を楽しむことができます。
カメラがめっちゃいい
そしてMi9の一番の取り柄と言っても過言でないのがカメラです。ある調査によるとかのiPhoneXSを上回るカメラ性能だということで世界を驚愕させました。
電話番号2個もてる、ラインも2個もてる
そして日本の携帯にないもう一つの強みは、Mi9はSIMカードを2枚指すことができます。つまり一つの携帯で仕事用、プライベート用の電話番号を使い分けることができます。また、このシャオミのスマホには「ドゥアルアプリ」という機能があり、ラインやフェイスブックと言ったアプリを2つインストールすることができます。つまり仕事用のライン赤とプライベート用とを使い分けることができます。これ、シュールに便利です。
価格が5.5万円
普通これほどの機能を有していたら、10万円くらいするものです。しかしMi9は5.5万円で販売されており、現在は値引きが進んで5万円を下回っています。これが世界を激震させた所以です。
Mi9のカメラの威力
それでは一番楽しみにしていたカメラの威力を見てみましょう。ということで少し足を伸ばしてベトナムのビンズオン省に行ってみましょう。
まずはビンズオンイオンモールです
こちらが普通の広角レンズで撮ったときの写真。これを超広角レンズに切り替えると、
このようにかなり広い範囲を撮影することが可能です。
今度はビンズオンの市役所を遠目で撮った写真。
これを望遠レンズに切り替えると、
遠くにあるものもきれいに撮影することができました。
夜の写真も明るくきれいに撮ることができます。
カメラはAIが最適の撮影設定にしてくれるので、とてもきれいな色合いで写真を取ることができます。
ベトナムや他海外に住まわれるあなた、このMi9は本当におすすめなスマホです。
Mi 9 のデメリット
とはいえいくつかデメリットがあります。お伝えさせていただきますね。
バッテリー持ちが最悪
一瞬にして電池がなくなります。一日持ちません。
やっぱりこれが最大のデメリットですね。
日本で買うなら
日本で買うなら、シャオミが日本で展開して販売を開始した「 Mi Note 10」をゲットしましょう。カメラモンスターと言われる、世界初の1億800万画素 5眼カメラを搭載したスマートフォンです。
これほどのスペックなのにお値段は5万円台。これはコスパ最強スマホなのにふさわしい携帯ですね。
世界シェア3位の中国のスマホ会社「シャオミ(Xiaomi 小米科技)」が発売し、その安さとスペックの高さに世界を驚愕させた話題のスマートフォン「Mi 9」をレビューしてみました。ベトナムを含め、海外で利用するなら買っておいて損はないスマートフォンです。
