タイ・ラオス

タイのビザをベトナム ホーチミンのタイ領事館で申請する方法

この記事では、ホーチミンにあるタイ領事館でタイのビザを申請、取得する方法をシェアしたいと思います。ベトナムで生活することの特権、それは、他の東南アジアの国にすぐ行けるということですね。長期の旅行をするあなたのために、今回はタイのビザの取得、それもホーチミンで取得する方法をご紹介しましょう。

タイのビザ事情

観光目的の旅行で30日以内の滞在の場合は、ビザ(査証)は不要です。

ビザなしの条件

日本国籍のわたしたちは以下の条件で無査証滞在が認められます。

・観光目的であること
・1回の訪問につき30日以内の滞在であること
・6ヶ月以上の有効期間があるパスポート(旅券)であること
・入国時にタイから出国するための予約済み航空券、乗船券を所持していること
・入国時に一人当たり現金10,000バーツ(4万円相当)、一家族当たり現金20,000バーツ(8万円相当)以上を所持していること

以上の条件を満たしていれば、無査証で滞在できます。しかし、観光目的以外や、30日を超える観光の場合、ビザの取得が必要です。タイのビザは隣国のタイの大使館や領事館で申請することができます。今回はベトナムのホーチミンにあるタイの領事館でビザを申請してみましょう。

あ! YouTubeも見てくださいね!!

持ち物

  1. パスポート
  2. 40USD(60日滞在可能な旅行ビザ)
  3. 証明写真 一枚 (3.5 ✕ 4.5)
  4. タイに入国するためのチケットのコピー、もしくはEチケットをプリントアウトしたもの(航空券、バス、船どれでもOK)
  5. タイを出国するためのチケットのコピー、もしくはEチケットをプリントアウトしたもの(航空券、バス、船どれでもOK)
  6. 銀行口座残高証明:預金額2万バーツ(8万円相当)以上の証明
  7. ハウスブック(ホテルを予約したときの情報をプリントアウトしておく)
  8. ビザ申請用紙(タイ領事館でもらえます)

それでは詳しくひとつひとつ見ていきましょう

パスポート

残存有効期限が半年以上残っているパスポートでなければいけません。ビザの申請から取得までには最短で一晩かかるため、その間はパスポートが手元を離れることになります。申請にパスポートのコピーは不要ですが、携帯用に事前にコピーしておきましょう。

40USD(60日滞在可能な旅行ビザ)

ベトナムの通貨はドン、しかしビザ取得には米ドルしか受け付けてくれません。事前に米ドルを調達しておきましょう。

ホーチミンで両替レート最強の両替屋さんに行ってきた

海外生活で頭を悩ませる一つが両替、ですよね。今回はホーチミンで両替レート最強とブログや口コミでうたわれるHà Tâmという両替屋さんで両替してきたら驚きの結果が!!

続きを見る

このサイトでも度々ご紹介しているこの両替屋さんでコスパよく両替できます。

なお、ビザの申請時にパスポートと一緒にお金を払ったら、仮にビザが取得できなかったとしてもお金は返ってきません。

証明写真 一枚 (3.5 ✕ 4.5)

領事館のすぐ近くに写真屋はありません。事前にに写真を撮っておきましょう。そしてビザ申請書に貼り付けます。ちなみにのりは領事館にあります。

タイに出入国するためのチケットのコピー

もしくはEチケットをプリントアウトしたものでも大丈夫です。航空券、バス、船どれでもOK。

銀行口座残高証明

預金額2万バーツ以上の証明が必要です。日本の銀行で残高証明書を作る場合は、英文で作成するようにしましょう。タイの銀行で作る場合は、タイ語でも英語でもどちらでも構いません。

ネットバンキングの住信SBIネット銀行なら、オンラインで無料で英文の銀行口座残高証明を作ることができます。

英文残高証明書は住信SBIネット銀行が便利、ネットだけで無料で発行できます

ワーキングホリデーやその他のビザを取得しようと思うときに必要な書類の一つ、それが「英文残高証明書」です。この記事では、英文残高証明書をネット上で取り寄せることができる「住信SBI銀行」をご紹介します。

続きを見る

8万円以上預金して、インターネットから銀行口座残高証明書をダウンロードして、プリントアウトして持っていきましょう。

ハウスブック

これは、タイでの滞在場所の情報です。ホテルを予約したときに送られてくるメールなどの情報をプリントアウトして持っていきましょう。ちなみにこれ、友達の家に止まるときにも必要になります。もしホテルに泊まる予定がないなら、友達にあなたの名前と、居住場所と、住所、連絡先とホスト位を記した用紙を送ってもらうようにしましょう。

ビザ申請用紙

こちらはタイ領事館でもらえます。しかし家で準備しておきたいあなたはこちらからダウンロードすることも可能です。

ダウンロード

ちなみに書き方は以下を参照してください。ちなみに領事館にペンが置いていないので事前に準備しておきましょう。

http://bangkocchan.com/?p=2102 より引用

上から順番に・・・
① 右上チェック欄: Tourist Visa にチェック。その下のS/Mはビザの種類です(single=S / multiple=M)
② 名前 ⇒First Name:名前 Family Name:苗字(パスポートに記載されている通りに)・・・MIddle Nameは空欄
※Mr.(男性) Mrs.(既婚女性) Miss.(未婚女性)
③ 旧姓(あれば)
④ 国籍
⑤ 出生時の国籍
⑥ 出生地 ⇒例Aichi
⑦ 婚姻区分 ⇒ 既婚Married 未婚Single
⑧ 生年月日 ⇒例 05,Jun,1900
⑨ 旅券の種類(⇒Passport)
⑩ 旅券番号:パスポートナンバー
⑪ 旅券発行地:日本は全て東京なので⇒Tokyo,Japan
⑫ 旅券発行日:パスポートに記載してある
⑬ 旅券有効期限:パスポートに記載してある
⑭ 職業
⑮ 現住所・電話・メールアドレス:住んでいる日本の家または実家の住所、電話番号、メールアドレス
⑯ Permanet address(本籍地):現住所と本籍地が異なる場合は記入、電話も
⑰ パスポートに併記された子供の氏名がある場合で連れ添っていく場合は、子供の名前、出生地、誕生日を記入(例:Yamada Tarou,Aichi,25 Dec 2013)
⑱ タイ入国日:次に行く時の日にち(航空券に記載されている日にち)
⑲ 渡航手段:⇒Airplane(飛行機)
⑳ 便名:次に行く時の(航空券に記載してある便名を記載・・・タイ航空ならTG、わからない場合乗る飛行機の名前を検索すると出てきます
21.滞在期間:わかっている場合は滞在日数を、私は決まっていなかったので夫の滞在期間と同じ日数を記入しました⇒90daysまたは日付でも可23 Jan 2018
22.前回のタイへの入国日
23.チェックリスト(滞在目的):Tourism
24.旅券有効国名:All Countries and area unless otherwise endorsed(見本と同じ文章でOK!)
25.タイ滞在中の住所:タイに住む家の住所、またはホテル名と住所
26.日本での保証人:人物名や社名、学校名とその住所、電話番号。私は父にしました。
27.タイでの保証人とその住所:ホテル、住所、電話番号を記載(他タイで保証人がいればその人の名前や住所でも可)
28.赤枠部分のサイン(パスポートと同じ漢字)と申請日記入する
29.  青枠のサインと申請日を記入

 タイ領事館

ホーチミンのタイ領事館はホーチミン3区にあります。

ビザ申請時間:8時30分~11時30分

時間が早ければ早いほど人が少なくてすんなり申請を行えるようです。

ビザ受取時間:翌営業日の13時30分~15時

先着順で建物内に通されてパスポートを受け取ります。申請のときにもらえる引換券を忘れずに持っていきましょう。

閉館日

タイだけでなくベトナムの祝日でも閉館となります。こちらのサイトで確認できます。

Royal Thai Consulate General(Holiday)

ベトナムの旧正月であるテトのときは一週間まるます休みになります。

ホーチミンでタイビザの感想

この記事では、ホーチミンにあるタイ領事館でタイのビザを申請、取得する方法をシェアしました。やってみた感想ですが、ズバリ、必要処理雨がめちゃくちゃ多い……書類を集めるのにとっても苦労しました。中でも、今回は宿泊先を友人任せにしていたので、ハウスブックが調達するのに遅れ、2回ほど申請できずじまいで家に帰る羽目になってしましました。まあ、家から15分くらいでいけるので、近場で申請できるのは楽は楽なのですがね。

ベトナムで生活することの特権、それは、他の東南アジアの国にすぐ行けるということですね。あなたもホーチミンでタイのビザを申請してタイ旅行を楽しんで見られませんか。

海外旅行保険自動付帯のエポスカード

ベトナムをはじめ、海外旅行で欠かせないのが海外旅行保険。急に病気や怪我になったときの心強い味方ですね。なんと年会費無料のエポスカードを持っていたら無料で自動的にゴールドカード並みの海外旅行保険がついてきます。「ベトナムメソッド」のイチオシクレジットカードです。この機会に絶対一枚作っておきましょう!

楽天モバイル海外インターネット2ギガ

ベトナム、タイ、シンガポール、そして台湾でも使えました!
海外でスマホを使うなら楽天モバイルのスマホプランがおすすめ!海外で月2GBの通信料を使うことができますよ。

  • この記事を書いた人

俊教授

言語、文化、アイデンティティ、未来を越えた夢の実現を願う仲間たちとともに台湾高雄で海外移住の研究を行っています。

-タイ・ラオス