猫でもできる ベトナム語

ベトナム語の6つの声調(トーン)

この記事では、音の高低で意味が変わるというベトナム語の6つ声調(トーン)について取り上げます。ベトナム語は日本人にとってなれるのが難しいと感じる人が多いようです。その理由の一つが「声調」、つまり音の高低、イントネーションによって意味が変わるという特徴です。

ma 魔

mà しかし

má ほっぺた

mả 墓

mã 馬

mạ 苗

このように日本語だとすべて「マー」と聞こえる6つの音ですが、音の高低の違いで意味が変わってしまいます。今回はそんな、ベトナム語の6つある声調を勉強しましょう。

a 平らな声調

普段使う音程より少し高めに、まっすぐ平を意識して発音します。

 

「ワレワレハ、ウチュウジンダ」というときのように一本調子な感じで発音します。

à 架かる声調(タンフイン)

やや低めの音程から緩やかに下降させます。

「まぁまぁいいじゃない」の「まぁ」のようにゆっくり下がる感じです。高い地点から一気に下げてはいけません。

á 鋭い声調(タンサッ)

普通の声の高さから急激に上昇させます。

「えー!」とびっくりした時に言う「えー⤴」のように声の音程をあげます。力を入れて急上昇させましょう。

ả 問う声調(タンホイ)

やや低めの音程からはじまり、そこから緩やかに下って、最後に少しだけ上昇します。

「あ~あ、やっちゃった」の「あ~あ」のような溜息をつくときのように発音すると上手に出ます。

ã 倒れる声調(タンガー)

高い時点から始まり、そこから急激に上げ、途中で声帯を閉めたあと、さらに激しく上昇します。日本語で「まっか」っと小さな「っ」をいれると喉が絞まるように感じますね。あれが声帯を閉めるということです。例えがいいかはわかりませんが、女性が「ウッフ♥」みたいな感じで声を出すことがありますが、あんな感じで発音すると上手に出ます。

例えばmãのおとなら「マッア」と真ん中に小さな「っ」を入れて、これを高さを上昇させながら読んでみましょう。

ạ 重い声調(タンナン)

低いところから始まって、一気に下がり、最後に声帯を閉じて重く終わります。つまり、音の最後に小さな「っ」が来るというわけですね。最初にお腹に力を入れて、あごを引きながら発音すると出やすいです。脅すときの「おいっ!」のようにかんろくをだして言ってみてください。

レベルアップベトナム語

この記事では、ベトナム語の6つの声調をかいつまんで説明させていただきました。

より深くベトナム語の発音について知りたいというあなたはこれらの記事を一つづつ確認してみてください。より自信を持ってベトナム語を発音できるようになれるでしょう。

あと、ベトナム語の発音はベトナム人の友達と話しているうちにできるようになっていくものなので、必要なのは「折れない心」だと思います。最初はなれなくても、伝えよう、聞こうと相手を思ってコミュニケーションすることを続けれ、訂正されれば治すってことを繰り返せば、だんだん通じるようになっていくものです。ぜひ諦めずに気長にベトナム語の勉強を楽しんでいきましょう。

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  • この記事を書いた人

俊教授

言語、文化、アイデンティティ、未来を越えた夢の実現を願う仲間たちとともに台湾高雄で海外移住の研究を行っています。

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