ベトナム語の発音

ベトナム語の声調

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この記事では、音の高低で意味が変わるというベトナム語の6つ声調について取り上げます。

Chúng ta hãy học tiếng Việt !!

こんにちは、ホーチミンブログのトシです。

ベトナム語は言語の中でも難関な部類に入るようです。その人役を買っているのは「声調」と呼ばれるものなんです。つまり音の高低によって意味が変わってしまうという言語なんです。

 

声調言語 恐るべし……

このベトナム語に似ているのが中国語。この中国語も声調言語という部類にあります。ある心理学者が脳スキャンを用いて脳のどの部位が言語の理解を助けるかを調べたようです。英語を話す人は英語を聞くと左の側頭葉が活発に活動することがわかりました。しかし、中国語を話す人が中国語を聞くと、左右両方の側頭葉で活発な活動が見られたようです。つまり、普段私達が話すとき、脳の右側だけを使うのに対し、声調言語を話す人は言葉を聞くとき、私たちが使わない普段使わない脳の左側の部位まで使ってコミュニケーションしているらしいです。

 

ベトナム語の6つの声調

中国語は4つしか声調がありませんが、ベトナム語には6つも声調があります。ここでベトナム語の6つの声調をきっちりまとめてみましょう

ここではmaのかたちで紹介します

第一声 ma

日本語の正常の高さよりやや高め。若干高めの音程を変化させずに平坦に

 

第二声 mà

やや低めの音程から緩やかに下降

中国語のmàは一番高いところから急降下するのに対し、ベトナム語のmàは少し緩やかなようなイメージを感じます

 

第三声 má

普通の声の高さから限界の高さまで急激に上昇

中国語のmáはスタート位置が一番下からですが、ベトナム語はそれより少し高い位置から急激に上がる感じに聞こえます

 

ここまでは中国語の感覚と似ているので良かったんですが

問題はここから…

 

第四声 mả

やや低めの音程から限界の低さまで下がり

その後元の高さまで跳ね上がるという声調

 

第五声 mã

これが一番悩みました(T_T)

高いところから始まって、少し落ちたあと、また急上昇。なんだか意味がわからなくなってしまいます。

そんな時、私のベトナム語の先生は

「オカマみたいな声出したらいいよ」

とアドバイス

 

あらまぁ みたいな感じの音程です

悲しいかなこれが一番私にとってしっくり来ました

 

第六声 mạ

低いところから始まって、ぽてっと落ち、最後の、表の点線部分のところで喉を閉じてしまいます。

 

ベトナム語の発音を学ぶために

ベトナム語の発音を頭で知るのにこの本は役に立ちました。

日本語で詳しく発声方法が書いてあるのでおすすめです。

 

南部方言の声調

ちなみに上の説明は、ハノイなどを中心とした北部方言です。私が住むホーチミンでは声調が少し違います。詳しくはこちらの記事を参照してください。

ベトナム語の発音を完全南部方言シフトしてみた

 

オトが変わればイミ変わる

さきほどご紹介したmaの音

日本語では全部 マ なんすけど

 

音の高低が変わるだけで……

ma 悪魔

mà しかし

má ほっぺた

mả 墓

mã 馬

mạ 苗

っと意味がぜんぜん違ってきます。

っと参考書などで脅しの言葉が載せられていますが、結局文脈や話の流れで何を表しているのか分かるので、そんなに神経質になるものでもないと最近は思います。

 

体に覚えさせよう

先程も考えたように脳の右も左も使いこなして言葉を聞いている声調言語話者。左利きの人でも何度も右手で字を書くと両利きになるようにあせらずになんどもベトナムのお友達とお話したり、言葉を聞いたりしているうちに、少しづつできるようになっていくものです。「おれない心」をもって、気長に粘り強くベトナム語を勉強してゆきましょう。

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