中国語で、「羨ましい」「嫉妬する」はどう言えばいいでしょうか。中国語の 「羡慕」 「我酸了」 「吃醋」 「嫉妒」 「妒忌」 という5つの言葉の使い方や違いも取り上げたいと思いますね。
それでは今日は「羨ましい」という意味の中国語、そしてちょっとネガティブが行き過ぎた感情である「ねたましい」という意味の中国語を勉強しましょう。
羡慕 うらやましい
まず最も標準的に日々の生活で使われる言葉は 羡慕 です。日本語の「うらやましい」という意味で、相手がおめでたいことがあって、一緒に喜んであげるときに「ほんとにお前、羨ましいな」みたいな明るい場面でも使える言葉です。
我很羡慕。
うらやましいですね。
他工作很顺心,我很羡慕他。
彼は仕事がとても順調で、うらやましいです。
她来了一场说走就走的旅行,我挺羡慕她的。
彼女はほんと気まぐれに旅行に行くなんてうらやましい。
他和她感情一直很好,我好羡慕他们。
あの二人ほんとゾッコンでうらやましいね。
我酸了うらやましい(ネット用語)
最近ネットでよく使われるのがこの「我酸了」という言葉です。
我酸了
しっとした うらやましい いーな……
我承认我酸了。
さすがにうらやましい! (直訳: 私は嫉妬していることを認めます)
吃醋 やきもちを焼く
吃醋 は、より強い感情の「嫉妬」ということが場に会う言葉ですが、主に異性間での嫉妬を意味します。それで日本語の「やきもちを焼く」とか「やく」という言葉がちょうどぴったり適合します。
她看见自己喜欢的男性跟女同事聊天就吃醋了。
彼女は自分が好きな男性と同僚が会話しているのを見てヤキモチを焼いた。
她爱吃醋
彼女はやきもち焼きだ
嫉妒・妒忌 しっとする ねたましい
こちらは「嫉妬」「妬み」「嫉み」といった完全にネガティブな感情です。嫉妒 と 妒忌 はほぼ同じ意味として置き換え可能です。厳密な違いを説明するとすれば、
嫉妒 自分より高い(優れた)地位にある他人を潰してしまいたいという気持ち
妒忌 自分が持つべきだと思っていたものを他人に占有されてしまったときの恨み
という微妙なニュアンスの違いがありますが、覚えなくても大丈夫です。同じ意味だ で大丈夫です。
你要克服嫉妒的心态。
君は、ねたみの気持ちを克服すべきだ。
他因同事担负的职责比他重,就心生妒忌。
彼は同僚が自分より責任ある立場にいるので、ねたみを感じました。
そうですね!! 今日は、中国語で、「羨ましい」「やきもちを焼く」「ねたましい」「嫉妬する」という意味の言葉を勉強しました。「しっと」なんて言葉は使う機会がないことを願いたいですが、「羨ましい」「羡慕」という言葉はよく使いますね。ぜひ会話で使ってみてくださいね!