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たくさん早くよく理解して読める読書術【速読を超える学べる本読み】

読書… なかなか本を読みきれずついに本棚に積んだっきりになっているなんてことありませんか? 本は大切な教えの宝箱、読んで開かないともったいない! それでこの記事では、沢山の本を早く読むテクニックを考えていきたいと思います。

本屋さんで買ったときにはあんなにテンションが上っていたのに、家に帰ったらなんでここまで読めないんだろう、本って……

ほんとうですね……読書ってなんだか難しい、ついつい読みきれない、なんとか早く沢山の本を読めないだろうか……

でもよくテレビで速読の超人なんかが取り上げられますね。ページをペラペラ捲るだけで本を飲み込んでしまう。斜めに読んだらいいとか目を独特に動かせばいいとか聞きますけど、あんなの普通の人ができるわけがない、そう感じてやっぱり自分は読書なんて向いていないんだと思うこともあるでしょう。

しかしわかりました! 超人的な速読術を磨く必要なんてないのです!

おしながき

学習のための読書

ではそんな本を読む技術をご紹介する前に、読書の種類を見ておきましょう。読書には基本的に2種類あります。

快楽のための読書: 面白そう、この作家さん好き、このような趣味での本読み

学習のための読書: 読みたいけど読みづらい、だけで読んだらきっと益がある、古典、ビジネス本

今回のフォーカスは「学習のための読書」。快楽のための読書は別に技術なんか読めなくてもすっと読めてしまいますね。しかし学ぶための本を読むのが読みづらい、それを読むためのメソッドがこの記事です。

そしてこの記事で考えるのは、先程もお伝えしましたが、速読術ではありません。ペラペラめくって読む速読術ではありません。斜めに読むとかではありません。目を変に動かすとかではありません。

一般の一生懸命本を読んでいるようなあなたでもできる工夫なのです。

そして読書のもう一つのポイント、それは、「理解」です。学習のための読書の目的はちゃんとその本の内容を吸収して理解することです。

それでこの記事を読み勧める大前提として「学び理解するための読書」これを頭に入れておいてください。

今日考える早く読む工夫、それは大きく言うと2つしかありません

  • 目的と締切
  • ピックアップ法

たったのこの2つです。

あ! YouTubeも見てくださいね!!

目的と締切

まずは読書のモチベーションに関するお話。

目的と締切を作ると本を早く読めるようになります。例えば……

なにかの仕事があるとします。その仕事は明日の朝から行います。上司からその仕事の前までに資料を見て置くよう言われました。そのような場面なら時間をとって早めに読んで仕事に間に合わせよう、そう思うはずですね。そしてあなたは実際にそれをなされているのではないですか?

これは「仕事」という目的と、「明日の朝」という締切が明確だからなのです。そう、何かを読むとき「目的と締切」を明確にすると早く読めるのです

でも、普通の読書において、目的や締切って自分にはないと言われるかもしれません。確かに自発的な本読みにおいて、明確な目的や締切なんてもともとありません。では、目的や締切を自分で作ってしまいましょう!

例えば……

誰かに本の内容を話すことにすることができます。映画の感想はよく話しますよね。それと同じように本の感想も誰かに話す話題にしたらいいのではありませんか。

明日あの人と合うから、あの本を読んだ感想を話してみよう

あなたも、最近売れている本を買って、読んで、それを明日とか一週間後とか締切を決めて話してみませんか。

他にも……

  • SNSでブックレビュー
  • ブログに書評
  • 自分のノートにまとめる
  • ets……

このような場で読書の感想を発表してみることができます。
このように目的と締切を明確にする、これが最強にして最大の方法です

ピックアップ法

では、ここからテクニックの話です

重要なところをピックアップするのです。つまり、大事なところだけを読みましょう!

え! 本を全部読まないってことですか? ずるくない? 全部読まないの? ところどころつまみ食いになりますよね?

おちついてください! 実は我々は、子供の頃から、「読破することがいいことだ」とという教育を受けてきました。読了、読破はいいことだと教え込まれてきたのです。もちろん読破した自分偉いと感じる、「快楽のための読書」であればそれでいいのです。

しかし今回考えているのは「学習のための読書」です。学習のための読書において、読破、読了は何の価値もありません

学習のための読書において重要なのは、読み切ることではなく、その本から大事な教え、実践できること、人生を変えてくれる言葉、を吸収することなのです。

読破<吸収

これにマインドチェンジをしましょう!!

でも、せっかく1500円払って買った本なんだから、読みきらないともったいないのではないですか?

ちょっとバイキングやビュッフェの状況を考えてみてください。

せっかく2500円払ってきたんだから、なんとしてでも元を取らなければ、全種類今日は狙いますよ!! こんな人どう思いますか? 全然食事を楽しめませんね。はたから見たらなんとも卑しい……ビュッフェにきた目的はなんですか。自分の好きなものを食べる 好きなものは人によって違う、その好きなものを見つけて食べる、美味しくて幸せなひとときを過ごす。これじゃないんですか?

読書も同じです。本というのは、色んな人に刺さるようにいろんな部分、いろんな章を設けているんです。ある人は3章が心に刺さる、ある人は5章が重要。だから、あなたにとって重要な部分、重要な章に出会うほうが大事なのです。

それで自分にとって重要なところを探す時間を予め設けてください。

本をさばく

普通は本を買うと目次なんか読まずに一章の最初からスタート切ってしまいます。

まってください!

一冊に月20分位さばく時間を取りましょう!

お魚も、お肉も、野菜も、下ごしらえをしないと料理はできません。本も20分時間をとって、さばくのです。

これを買った当日にやるとめちゃくちゃ効きます。読みたいの瞬間で、買ってすぐ喫茶店に行って20分さばく時間を設けるのです。

じゃあその本のさばき方を具体的にみていきましょう。

キーワードピックアップ

本にはそれぞれ、その本における核となるワードがあります。他の本とはひと味違う、その著者がぜひぜひ本を書くまでして人生で得た大切なことを授けたいと思うキーワードです。そのキーワードが分かれば、本を読み終わったも同然!

ではどうすればそのキーワードが分かりますか。ここを見ればいいんです、それが……

  • タイトル: タイトルはインパクトが有る
  • : 本屋さんで人々が見るのは、表紙と帯それだけ。それで表紙と帯は本当に重要が必ず込められるようになっています。
  • : ほんの最初の表紙をめくったところの場所です

タイトル、帯、袖をみて、ここで大事そうだなというのを5,6個選んでくださいこのキーワードは表紙にも帯にも使われていたなというのを○していきます。

目次は本の地図

本を手にとってふと思うことはありませんか。この本どこが自分にとって重要なのか事前にざっくり分かる、地図みたいなものがあればいいのに…… あるんです! それが……

それが目次だ!

目次はグーグルマップのような著者や編集者が準備した渾身の地図なのです。それで……

目次を熟読してください!

次に目次です。

先程のキーワードだと思うワード、目次で見つけたら目次にマークしてゆきましょう。

ここでもう一つの我々が昔からかけられた暗示があります。それが「本は汚してはいけない」。本はありがたいものだ、汚さない、捨てない、このような固定観念があります。しかしこれも「学習のための読書」においては害以外何者でもありません。

きれい<吸収

大事なのは本ではなく、本の中の教えです。線引いていい、丸つけていい、折り目つけていいんです! どんどん書き込んで汚してゆきましょう。

はじめにとおわりに

目次とキーワードの相互関係を見て、次に行うべきは、「はじめに」と「おわりに」を熟読することです。

著者ははじめにと終わりににはものすごい気合を入れています。最初は食いつかせたい、最後は心に残したい。それで正直読んだあとほぼはじめにでまとまってましたやんということがあります。

目次から重要な章を予想

「はじめに」と「おわりに」を熟読したら、目次に戻ります。そして目次を見ながら、どこに本の重要な章があるかを考えます。

あなたはいつもどこから読書を始めますか

最初の一章から読み始めて、大体2章くらいで力尽きるって感じですね

しかし、1,2章は疑ってください! 一章二章は導入であることが多いです。一章二章は、なぜそれをしなければならないのか、それをするとどれだけの利益があるのか、読者のモチベーションを培う前フリなのです。

そして実際に著者が伝えたいことは、大体3,4章からはじまります。そう、重要な章はだいたい3~4章以降です。

先程キーポイントを考えました。そして目次にあるキーポイントに印をつけました。ここからキーポイントを直接論じている章を見つけて○をつけてください。きっと3,4章以降にあることでしょう。最初はいくつか○をつけましょう。

これで「本をさばく」は完了です!

読書は重要な章から

そして目次の○印がついたいくつかの章を読んでいきます。読んでみて、そこが実際には重要ではなかったということもあります。そのときは、違う○のついた章を読みます。

読んでみて本当に重要な章だったときは、目次のその章のところにをつけます。

そして読むのは、○と◎がついている場所だけで最低OK! 時間があれば、丸のない場所つまり1,2章を読みましょう。

ここまでをまとめますと、読書の順番はこうなります!

ポイント

タイトル・袖・帯

目次

はじめに・おわりに

目次

重要な章

1,2章

1,2章は最後に読んだらいいのです。タイトル帯袖、目次はじめに終わりにでだいたいキーワードに丸つける。
これでさばき完了、あとは翌日! これでいいのです。

学ぶ早い読書法

さて今回は、早く沢山の本をよく理解しながら読む方法を学びました。まずここでの読書の目的は

「学習のための読書」

それゆえに、捨てねばならないマインドは

✘読破 ✘本は大切に

でしたね。だからこそ大切なメソッド、それは……

ポイント

  • 目的と期日を明確にする
  • キーワードをピックアップして重要な章から読む

この2つでした。これでよく理解しつつ本を早く読むことができます。ぜひあなたもやってみてくださいね!

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