ホーチミンにベトナムの旧正月:テトが近づいた

旧正月という言葉を聞いたことがありますか?私は学校の社会科の授業で初めて耳にした言葉で、中国と深く関わるに従ってその知識が増えていきました。

一言で言えば、昔アジアで使われていた暦(太陰暦)での1月1日。毎年1月から2月の間で日につは変わります。今年の旧正月は2月16日になります。

中国の正月としてあなたも聞いたことがあるかもしれませんね。しかしこの旧正月、中国だけでなく中国文化の影響を受けるベトナム、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアでも法定休日になっています。そして特にベトナムでは旧正月は最も盛大に祝われる祝日で、法定休日の連休期間が最も長い祝日です。因みにベトナム語で旧正月は「テト(Tết)」と言います。

私は正月や旧正月を祝うことはしませんが、知識としてベトナムの文化について知った点を載せたいと思います。

 

旧正月の習慣がない日本

この時期ホーチミンの人と話す機会があるとだいたい「テトには日本に帰るのか?」と聞かれます。

「日本には旧正月を祝う習慣がないんですよ。と言うか存在さえ知らない人もいます」

こう言うとめちゃくちゃビックリされました。学校で会う韓国人も同じような反応。中国にいたときも同じような反応。それほど日本以外のアジアの国の人達は重要な祝いとしています。

それに対し、旧正月の影も形もない日本。明治維新後の明治6年、昔の太陰暦から太陽暦に変更され、旧正月は休日ではなくなりました。その後、第2次世界大戦が終わってから日本は農耕中心から工業中心へと変化していきます。農業の休みの時期に祝われる旧正月でしたが、工業的には何の節目でもない旧正月の時期、しかも休日でもなんでもないので人々は意識しないようになっていったようです。

ホーチミンの旧正月

今日は、このテトの時期にグエンフエ通りで行われるフラワーロードに行ってきました。

人民庁舎からサイゴン川まで続く歩行者天国に沢山の花が飾られています。

地元だけではなく海外からも多くの人たちが見に来られていました。

大家さんの情報によるとこの時期夜のライトアップも盛大に行われているようです。2月16日には花火も行われるのだそうです。

 

テトの時期の旅行について

テトの時期は多くのお店が休みに入ったり、大移動が起きたりするので旅行者にはあまりおすすめできない期間です。あなたがこの時期に旅行を計画されているなら、ぜひ旧正月の時期を考えておくことをおすすめいたします。

重ねてお伝えしますが私は旧正月を祝いません。今回はベトナムの旧正月「テト」の時のホーチミンの雰囲気を記録できればと思います。