この記事では、ベストセラーの本の「伝え方が9割」をベースにした中国語の勉強を行っていきたいと思います。中国語であなたのお願いを「イエス」に変える3つのレシピを考えます。中国語的キーワードは、
请 を 怎么样 に変える!
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人生は人へのお願いの連続、しかも相手の「イエス」か「ノー」家で、私達の人生も左右されてしまうかもしれません。
今回はこちらの本
この「伝え方が9割」の本があくまで伝えていること、それは、
ストレートにそのままお願いするのはバクチと同じだ
ということです。それで私達は「ノー」を「イエス」に変えるために、「イエス」といってもらう確率が高くなる言葉を選ぶ必要があるんです。
お願いのレシピの3段階
そのこたえ 相手を「イエス」に変えるお願いのレシピには3段階あるとこの本は言います。
- 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いをする
1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
例として「今日友達と遊びに行きたい」という状況を考えてみましょう。でもストレートに「今日遊びに行こ!」といっても結果は五分五分。博打と一緒。では、「遊びに行ってください」とそのまま言葉にしてはいけません。
2.相手の頭の中を想像する
ここで相手の情報を考えます。相手は何が好きで何が嫌いか、どんな正確か考えます。
本では例として、相手が初めてのものが好き、イタリアンが好きという設定で話を勧めています。
3.相手のメリットと一致するお願いをする
最後に相手の頭の中をもとに言葉を作っていきます。相手が初めてのものが好き、イタリアンが好きであるのなら、
「驚くほど美味いパスタの店があるんだけど、行かない?」
このような相手のメリットと一致するお願いをするのです。このように聞くことによって「イエス」を引き出せる可能性がぐっと上がるのです。
中国語のお願い 请 → 怎么样
上の方法を中国語に応用するならば、このように言うことができるかもしれません。
- 请~ というのをやめる
- 相手のメリットを考える
- ~怎么样 という形に置き換える
お題: 中国語を教えて下さい
それではお題、あなたが街にいるネイティブと友達になって、中国語を教えてもらいたい。でも、急に近づいて「中国語を教えて下さい」といっても、引き受けてくれるかはわからない。では3つのステップを踏みましょう。
まず、
请教我中文吧。
そうですね。向こうがものすごく暇ならOK出してくれそうですが、だいたいは、一定一定 などと適当な答えをされて終わるのが落ち。请~ というのをやめる、これが第一段階でした。
では次に、あいての頭の中を想像しましょう。もしかしたら相手は、日本に来たばかりであまり周りに詳しくないかもしれません。日本食の美味しいお店なんかも知りたいかもしれません。
では三段階、相手のメリットと一致するどのようなお願いができますか?~怎么样 という形に置き換えていってみましょう。
最近我发现有一家寿司店。又好吃又便宜的。咱们一起去吃一吃,怎么样?
最近、安くて美味しい寿司屋を見つけたよ、一緒に行ってみない?
そうですね、これから、相手のメリットと一致しますね。「イエス」を引き出せる確率がぐっと上がります。
お題: ストレス対処に関する資料を提供したい
例えば外勤の仕事で、顧客に資料を読んでいただきたい。そんな時、
这本资料说明应付压力的好方法。请看一下。
この資料にはストレス対処について説明されています。呼んでください。
そうですね。これだと、有时间就看吧 なんて適当に言われて、本棚に置かれるのが落ち。では直接「请~」お願いするのはやめましょう。
第二段階、相手の頭の中を考えましょう。
この世界には胡散臭い情報に満ち溢れています。どうでも良い資料なんか呼んでいる暇があればストレス発散にゆっくりしたい、そう考えているはず。それに、今はストレス社会、ただでさえやらないといけないことが多いのに、ストレス対処の資料を読むなんて余計にストレスがたまる用に感じます。
じゃあこういってみてはどうですか?
最近我看见一本应付压力的好资料。真的受益匪浅。看完后就免费送给你吧。怎么样?
最近ストレス対処の良い資料見つけたんだ。本当に役立ったよ。読み終わったらただで上げるよ。いる?
これなら、なんだか呼んでみよっておもいますよね! それは、呼んだら多くのメリットが有るということがわかるからです。
そうですね。
この記事では、ベストセラーの本の「伝え方が9割」をベースにした中国語を勉強してみました。いかがでしたか?中国語であなたのお願いを「イエス」に変える3つのレシピを考えます。中国語的キーワードは……
そうでしたね。ぜひぜひ中国語での「イエス」を引き出したい場面で使ってみてくださいね。