この記事では、引っ越しや転勤といった急な環境の変化なかでも積極的に立ち向かっていく方法について考えたいと思います。キーワードは「折れない心」です!?
私事ですが、私Toshi、業務の変更が1月1日からなされて、活動の場所が変わることになりました。
自分の希望だったので不安というよりは期待の方がかなり大きいのですが、新しい人達とのチームや新しい土地でのお仕事に関して、上手く行うためのアイデアを少し調べておこうと思いました。
そんなとき……
私が出会った一つの言葉があります。それが……
折れない心 Resilience
なんです。
悪い変化だけではない
変化 Thay đổi
「変化」と聞くと、難しい仕事を割り当てられたり、親友が結婚したりと悪い変化ばかり考えてしまうもの。
しかし!!
仕事がより自分の望んでいた業務に変わった!!
転勤して生涯のパートナーと出会った!!
そんなふうに、実は最後は良くなってってこと、今までにありませんでしたか?
しかし問題は……
良い変化であっても悪い変化であっても、生活が変わると落ち着かず、ストレスを感じてしまう、という点です。そのようなストレスに対処するために必要なのが……
折れない心 レジリエンス
なんです!!
折れない心とは?
最近、この「折れない心」「レジリエンス」という考え方に注目が集まっているようです。
折れない心とは
逆境を乗り越え、変化に順応しようとする心のことです。
そして折れない心のある人は、
難しい状況にあっても、ネガティブな面だけでなくピジティブな面、良い点や可能性を見つけ出すことができます。
嵐が来たときに、硬い木は力に負けてポキっと折れてしまいます。
しかし、よくしなる木は嵐に耐えられます。
まさに折れない心とは
硬い心ではなく柔軟な心です。
では具体的にどうすれば「折れない心」を持つことができるでしょうか?
1.現実を受け入れる
まずは、現実を受け入れること。これが重要です。
自分の生活を完全にコントロールできれば不安を抱えることなんていありません。しかしそれは不可能です!!
急に転勤になることもあるでしょう
友達の引っ越しを止めることはできません
海外転勤したからと言ってすぐに英語や語学が身につくわけでもありません
でもそれが現実です。
まずは、消極的なことをくよくよ考えるのではなく、現実を受け入れましょう。
引っ越しに関して言えば、あたらしい場所になれるためには時間がかかるということを覚えておきましょう。私も海外に行って最初の数ヶ月、かなりきついホームシックにかかりましたwww
すぐに順応できなくてもあなたがだめな人間だというわけではありません。それで焦らない、ということはとても大切です。
2.後ろでなく前を見る
私達はよく昔のことを考えますね。しかし、昔のことを考えるのはバックミラーを見ることに例えられます。ときには見なければいけませんが、運転中ずっとバックミラーばかり見るのは危険です。
同じように、私達が見なければいけないのは「前」つまり将来です。この点で新しい目標を据えて努力することができるかもしれません。
引っ越しという点に焦点を当てるならば、今までいた場所と今の場所とを比べることは控えましょう。
「昔はあんなに友達もいたし、便利だったし、自然もきれいで……」
っと私達には過去のことがよく見えてしまうという傾向があるようです。しかしそんな事考えてもなんにも始まりません。
その地の良いところ、新しい人間関係の良いところを努力して探しましょう。
3.良い部分を考えるようにする
折れない心を持つ人は自分の置かれた状況で積極的な面を探します。それで、新しい環境について良い点を一つでいいので上げてみてください。
なにもないように見えても、変化自体があなたに良い影響を与えているかもしれません。より一層忍耐力や協調性、他の人への思いやりといった貴重な心の特質を学び取る機会になるからです。それらの特質は、今後あなたが仕事で成果を上げたり、良い結婚生活を送ったりすることにきっと役立つことでしょう。
4.他の人のためになにかする
他の人の役に立とうとするなら自分のストレスに押しつぶされることを避けられます。
引っ越しを例にするならば、新しい土地にやってきたら早くに新しく出会う人達と仲良くするようにいたしましょう。
でも〜わたし〜コミュ症だから、そんなガツガツ初対面の人と話すなんて……
っと私はよく思ってしまいます……
そんなときは、できることから始めてみましょう!!
まずは、笑顔!!笑顔だけでも相手に好印象を与えます。
次に挨拶!!あいさつするなら円滑なコミュニケーションへのきっかけとなります。
更にできるなら、挨拶以上の会話にも挑戦してみましょう。会話と言っても、何も自分ひとりで話すのではありません。名前を聞いたり、相手の家族や背景を聞けるでしょうか?健康に関心を示すこともできますね。
ちょっと上級編ですが、名前はメモって覚えるようにしましょう。名前を覚えるなら相手にとっても喜んでもらえます。また、一緒に食事をしたりレクリエーションを行ったりするならもうそこにあなたの新しい親友ができていることでしょう。
そんなふうに他の人と関わりつづけるなら、
問題に立ち向かっているのは自分だけではない、っとわかるようになり
自分の問題について客観的に見ることができるようになります
折れない心を培う
いかがだったでしょうか?
私自身、この研究を通して、変化に順応する上で妨げとなることをいくつか行ってきていたように感じました。
折れない心
変化がつきものな海外生活を送る上で、変化を諦めるのではなく良い点を見ようとする心の傾向をこれからも培っていきたいと励まされました。