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パスポートの申請と取得の仕方ってどうすればいいの?

パスポート申請ってなんか難しそう、面倒くさいんじゃない?と思われがち。でもやってみると超簡単なんです。今回は兵庫県を例にパスポート取得方法をレポートしてみました。

海外に行くには絶対必要なパスポート。でも旅券事務所が遠かったり、持ち物についてよく知らなかったりすると、ちょっと億劫になりますね。今回はパスポートの取得の仕方についてご紹介したいと思います。

 

パスポート取得に必要な持ち物

まず、家や地元の市役所で入手しておかないといけないものは次のとおりです

  • 戸籍謄本 または写本
  • 証明写真 45✕35 一枚
  • 本人確認用書類
  • 前回取得したパスポート
  • 旅券事務所のある県内に住民票がない場合は住民票

ちなみにパスポートの取得に印鑑は必要ありません。

1. 戸籍謄本または抄本

戸籍全部事項証明書の見本

http://www.city.nagoya.jp/meito/page/0000064593.html

発行日から六ヶ月以内の原本を用意しましょう。市役所や市民センターで450円の手数料で簡単に取得できます。同じ日に家族で同時に申請する場合は戸籍謄本一通をみんなで使えるようです。覚えておくと便利ですね。

 

2. 証明写真

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html

すでに申請書を持っていたとしても貼らずにもっていきましょう。企画に合わない場合は写真取り直しとなり、超めんどくさいので

こちらを見ながらぜひ気をつけてください

http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000149961.pdf

 

今回の私の失敗ですが、

メガネが目に掛かってしまっていたので、撮り直しを要求されてしまいました。メガネをかけているあなた、メガネは掛けずに写真を取ったほうがスムーズに行くと思いますよ。

 

3. 本人確認の書類

運転免許書でOKです。もし無いならマイナンバーカードもつかえます。健康保険書の場合、もう一つ証明書が必要ですので、社員証や学生証と一緒に持っていけばいいでしょう。

 

4. 前回取得したパスポート

有効期間内ならパスポートがないと更新できません。失効していてもその直前のパスポートを持っていく必要があります。

 

旅券事務所のある県内に住民票がない場合は住民票を準備しよう

住民票のある県内なら準備する必要はありません

 

あ! YouTubeも見てくださいね!!

兵庫県旅券事務所の有る神戸へ

私、育ちは兵庫県。山ばっかりですけど自然豊かでいいところです。そんな兵庫の旅券事務所は、おしゃれな街、神戸市にあります。

こちらが神戸にある兵庫県旅券事務所です。

 

旅券事務所に到着!!

到着したらまず一般旅券発給申請書という書類に必要事項を記入していきます。

一般旅券発給申請書の記入例(おもて面)

http://www.hyogo-passport.jp/main/kakikata.html

ここで注意。5年物と10年物で書類が違います。どっちにしようと迷っておられるなら参考となる情報として一言。10年もののほうがかなりコスパがいいです(笑)。5年ものは11000円なのに対し10年ものは16000円。特に理由がないなら10年パスポートの取得をおすすめしますね。ちなみに、未成年者は5年物しか取得できません。この点を考えて間違えないように記入していきましょう。

詳しい書き方はこちらをご覧ください

兵庫県旅券事務所 - 一般旅券発給申請書の記入例

 

書き終わったら、兵庫県で取得される場合、こちらの「発券 申請前書類確認」の受付に向かいます

こちらで書き損じがないか、写真は有効か確認されます。

(因みにここで写真がふさわしくないと言われてしまいました……)

 

確認が完了したなら番号札が渡され、待つこと数十分、こちらの「申請」のカウンターに呼び出されます

それから一般旅券受理票(パスポート引換書)と言うものを渡されます。これはパスポートの引換券なのでなくさないように保管し、受取日に忘れないようにもってくるようにしましょう。この時パスポートがいつにできるか、手数料はどのように支払うかが伝えられます。基本的に一般旅券受理票(パスポート引換書)に書かれているので、確認するようにいたしましょう。

これで一日目の作業は終わります。

 

受け取り時に必要な持ち物

パスポートは後日本人がもう一度旅券センターに赴き、受け取りに行かねばなりません。出来上がるまで6営業日かかります。もしも月曜日に申請したとすれば、火水木金月火なので次の火曜日ってことですね。この時の持ち物は少し違っていますのでここでご紹介します。

  • 一般旅券受理票
  • 本人確認書類
  • 手数料

 

1.一般旅券受理票(パスポート引換書)

申請日の最後にもらう紙です。忘れずに持っていくようにしましょう。

 

2.本人確認書類

免許書ですね

 

3.手数料

手数料は以下のとおりです

手数料一覧
旅券の種類 都道府県収入証紙(注1) 収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上) 2,000円 14,000円 16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 9,000円 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円 4,000円 6,000円(注2)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

 

再び旅券事務所へ

受取日、旅券事務所についたなら「収入印紙収入証紙発券所」という窓口で収入証紙を買います。

手数料分の金額を渡すと、相当分の収入証紙をいただけます。見た感じ切手みたいですね。後ろ舐めたらノリづけできます。この収入証紙を一般旅券受理票の所定の場所に貼り付けます。その後「パスポートの受け取り」の窓口に提出し

待つこと数十分……パスポート完成です!!

この時本人確認が行われ無事、パスポートを受け取ることができました。

パスポートを作って海外に飛び出そう!!

パスポート取得方法をご紹介しました。いかがだったでしょうか?2日も旅券事務所に通わないといけないと思うと少し億劫に思えてしまうかもしれませんが、パスポート日本と海外を結ぶ夢の切符です。ぜひパスポート取得をスムーズに終えて海外旅行を楽しみましょう。

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  • この記事を書いた人

俊教授

言語、文化、アイデンティティ、未来を越えた夢の実現を願う仲間たちとともに台湾高雄で海外移住の研究を行っています。

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