この記事では、ベトナムの三ヶ月観光ビザをホーチミンのタンソンニャット国際空港でアライバルビザとして取得する方法を考えたいと思います。
日本のパスポートであれば、ベトナムも15日以内であればビザがなくても入国することができます。それ以上になるとビザが必要になってきます。また、前回のベトナム出国日の翌日から起算して31日以上の期間が経過していないなら、ノービザでは入国できません。長めのベトナム旅行を考えているあなたはきっとビザの取得を考えておられるでしょう。今回はベトナムの観光ビザを取得するにあたって、タンソンニャット空港で取得できるアライバルビザについて取り上げたいと思います。
アライバルビザ取得に挑戦
アライバルビザというのは空港のイミグレーションの手前にアライバルビザ発給窓口があり、そこでビザを取得する方法です。日本国内で申請等に出向く必要がなく、インビテーションレターの発行もオンラインで行えるために忙しい方にはおすすめの取得方法です。費用も大使館に行くのと同等か、それよりも安く取得することができます。
私がいつもビザでお世話になっているのは、ベンタイン市場の近くにある「Inner Vietnam Travel」さんです。
この旅行会社でアライバルビザに必要な招聘状(インビテーションレター)を発行してもらいます。ビザの招聘状がほしいというと、空港かカンボジアで取得するかを聞かれます。今回は空港、それもタンソンニャット国際空港での取得だと伝えます。必要なものは、パスポート、連絡可能なEメールアドレス、そして手数料25USDです。2800円くらいですね。最後に控えを渡され、後日メールにて招聘状の電子データが送られると伝えられます。後日実際にメールに招聘状(インビテーションレター)が届きました。
ベトナムに入国するときに必要なもの
それでは実際にベトナム、ホーチミンに向かいましょう。とその前に持ち物の確認です。
- 招聘状をプリントアウトする
- ビザ申請書類
- 証明写真 4✕6
- パスポート
- 手数料25USD
インヴィテーションレター(招聘状)
お店に伝えたEメールアドレスに後日インビテーションレターが届きました。
こちらをプリントアウトしておきましょう。白黒印刷でも構いませんがスタンプのところが映えるカラーにしておくことをおすすめします。インビテーションはもしものことを考えて二部ほど印刷しておくといいかもしれません。
ビザ申請書類
事前に用紙をダウンロードし必要事項を記入しておくことをお勧めします。カウンターは込み合いますので……
リンクはこちら↓↓↓↓
https://vietnamvisa.govt.vn/form-on-arrival.pdf
空港での申請費用($25・$50)
シングル 1ヶ月 $25
シングル 3ヶ月 $25
マルチ 1ヶ月 $50
マルチ 3ヶ月 $50
マルチ 3~6ヶ月 $95
マルチ 6~12ヶ月 $135
マルチ 1~2年 $145
マルチ 2〜5年 $155
※14歳以下の子供 $25
※アメリカドルが必要ですので準備しておきましょう
ちなみにベトナムに今おられるあなたなら、こちらの両替屋で安く日本円からアメリカドルに両替できますのでおすすめです。
ベトナム タンソンニャット空港に到着!!
出入国の施設は基本写真が取れない場所なので図で説明します。
ホーチミンのタンソンニャット空港に着陸した飛行機を降りた後ずっと進むと、入国審査のブースがありますね。それを右目で見ながらまっすぐ通り過ぎると突き当りにビザ申請のブースがあります。左のところにビザ申請書類が置かれていて記入できますが、結構混むので事前に用紙をダウンロードしておいてプリントして記入しておきましょう。Landing Visaと書かれているカウンターに並び、このカウンターにインビテーションと証明写真、パスポート、そしてビザ申請書類の四点を提出します。あとは後ろの椅子に座ってひたすら待ちます。名前が呼ばれたらカウンターでスタンプ料金を支払います。シングルは1ヶ月・3ヶ月共に共に$25、マルチは1ヶ月・3ヶ月共に共に$50です。クレジットカードは使えず、アメリカドルだけです。両替する場所もないので是非事前に入手しておくようにしましょう。
コスパ最強のアライバルビザ
っということで、この記事では、ベトナムの三ヶ月観光ビザをホーチミンのタンソンニャット国際空港でアライバルビザとして取得する方法を考えてみました。いかがだったでしょうか?この空港でのアライバルビザ取得の場合、3ヶ月シングルビザを 25(招聘状手数料)+25(空港での手数料)=50USD、日本円で5500円ほどで取得できるということですね。かなり格安にビザが取得できることがわかります。初心者でもかなり簡単に取得できましたのであなたもベトナムに長く滞在される予定なら試して見られてはいかがでしょうか。