人間関係と海外

ラインなどのプロフィール画像でその人の性格をある程度予測する方法

今日は、ラインなどのプロフィールのアイコンから、その人がどういう人かということかある程度わかるかもしれないという心理学の調査結果がありました。興味深いのでここにメモしたいと思います。

現在、日本で7割以上の人が使っていると言われているライン。また多くのSNSでは、プロフィールに自分を示す写真「プロフィール画像」を設定できるようになっています。海外では日本以上にショートメッセージサービスが普及し。友達とのおしゃべりだけでなく、仕事の連絡、ひいては面接にも普通に使われています。

ここで考えたい一つの事実として、プロフィール画像として、私達は、数ある写真のどんな写真でも乗っけることができるのに、なぜこの写真を自分を表すものとして選んだのかということ。ということは、プロフの写真というのは私達の考えが反映されているということができますよね。それで、プロフィールの写真にはその人について物語るのではないかと考えることができます。

もしもラインなどの連絡先のプロフィール画像を見てだいたいその人について知ることができるのなら、ラインを交換したときに、相手どんなメッセージを送ればいいか、どれくらいの頻度で送ればいいか、画像を見ればわかるということになりますね。それで、プロフィール画像に関する心理学の研究がいくつか行われています。

心理学の世界で、人の性格を分析するのにビッグファイブという分析方法が行われます。これは、人の性格を5つの分野で分析し、そのまじり具合でその人の考え方がどのようなものかということを調べる方法です。その5つというのが、

  1. 誠実性: (高)物事をコツコツする。 (低)気まぐれ、衝動で物事を行う
  2. 開放性: (高)好奇心が強い。(低)安定を求める
  3. 協調性: (高)周りに合わせる。(低)マイペース
  4. 神経症的傾向: (高)メンタルが弱く不安を感じやすい アーティスト気質。 (低)不安を感じにくい
  5. 外向性: (高)みんなでしゃべるのが好き。(低) 一人で居たり考えたりするのが好き

この5つの混ざり具合で判断します。例えば、外向性が高いけど、神経症的傾向も高いこのような人は、例えば人といるとワイワイ楽しいけど一人になると不安になるとか、人といると楽しいけどいつも嫌われるのではないかと不安になるという行動が現れるのではないかと予想できるというわけですね。

誠実性 まじめかどうか

一番見抜くととくがある分野、それが誠実性です。誠実性が高い人は、こつこつと物事を行い、 裏切らなず、 私達をサポートしてくれます。誠実性が高いということは、仕事や人間関係や家族関係で信頼することができ、成功しやすい精子うと言えるでしょう。

研究によると、誠実性が高い人のプロフィール画像は、ナチュラルでカラフルで、明るい写真を使う傾向があるということです。色んな感情を写真の色を使って表現しようとする。自分の顔写真でなくても、七色のアートとかの写真を使う、カラフルな写真だ、このような場合は、誠実性が高い人かもしれません。

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開放性 好奇心旺盛かどうか

好奇心の強さを示します。開放性が高い者同士だと、一緒に旅行に行こうとか、会社を一緒に立ち上げようとか、息があいます。しかし、もし高い人と低い人が一緒になると、一方は海外旅行に行きたい、しかしもう一方は海外なんか恐いし英語もできないしと、二人の計画は噛み合わなくなるかもしれません。

開放性が高い人のプロフィール画像は、コントラストが強い写真を使う傾向があるということです。色や線がはっきりしている、アートの写真を使う、このようなプロフィール画像なら開放性が高い人なのかもしれません。

また開放性のある人は、プロフィール画像として、他人と違う角度、普通はそんな写真取らないでしょという写真を乗せる人が多いようです。

例えば、猫の写真だったら顔とか全身とかは普通ですね。でも耳だけとか鼻だけとかの写真って普通の人は考えつきにくい写真ですね。電信柱の張り紙とか なんでそこ撮ったのという写真をアイコンにする人がいるかも知れません。自分の写真をでっかくアレンジした写真、目だけをプロフィール画像にする写真なんかも普通の人は思いつかないようなセンスですね。そのような人はもしますると開放性が高い人かもしれません。

外交性 人といるのが好きか

外向性の高い人は、周りとコミュニケーションをとる人です。このような人は、個人よりもグループの写真をアイコンによく使うようです。何人かの写真から自分のを切り取ってプロフィール画像にすることが多いそう。そして、自分が写ってい写真を使う人は外向性が高いのかもしれません。そして興味深いことに、外向性が高い人は、カメラ目線がおおいそうですね。

神経症的傾向 メンタルの弱さ

神経症的傾向が高いと不安に感じやすくメンタルが弱いと言われる状態になります。しかしアーティストに多いのがこの気質です。神経症的傾向が高い人は、シンプルで色合いが少ない、モノトーンな写真をよく使う傾向があるようです。あとは、余白が多い、白壁の前などをよく使うようですね。また、顔のアップはせず、顔は隠す傾向にあるようです。顔を使うとしても首から下とかという写真を使っているなら、神経症的傾向が高いのかもしれません。

協調性 周りに合わせるかどうか

協調性が高い人は周りに自分を合わせようとします。このような人のプロフィール写真は、クオリティーが高くない写真が多いようです。ちょっとボケていたり、もうちょっとしっかり撮ったほうが良かったんじゃないかなと言う写真をアイコンに使っていたら、もしかすると協調性の高い人かもしれません。また、笑顔とか生き生きした表情が多いという傾向もあるようです。

いかがだったでしょうか。もちろん完全にアイコンがこうだからこんな性格だと決めつけることはできませんが、ざくっとした傾向があるということが研究でわかってきているようですね。円滑な人間関係に使うことができたらいいですね。

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