英語で学生を悩ませる一つが「関係代名詞」ですね。そもそも関係代名詞って何であるの? そう思われることもあるでしょう。今回は関係代名詞とはそもそも何なのか、また、関係代名詞でthat who はどう使い分けるのか考えてみましょう。
たしかに、関係代名詞を使わなくても、簡単な短い分をたくさん使えば意味の通じる英語を話すことができます。でも考えてみてください。たとえばあなたが誰かに「好きな女性のタイプは何?」と聞いたとき、こう言ったらどう思いますか?
僕のことを尊敬してくれる女性がいるとする。僕はそんな女性が好きだ。
こう言われたらどうですか? 意味はわかるけどなんかキザったらしいなと思いませんか? すなおに
僕は、僕のことを尊敬してくれる女性が好きだ。
こう行ったらスッキリしますよね。これが関係代名詞です。もっと詳しく見てみましょう!!
今回もレアジョブで英会話を勉強しました。勉強のメモを残しておきたいと思います。
ポイント
関係代名詞とは?
関係代名詞とは、ある文中の言葉をより詳しく説明するときに使う表現です。先程は女性の好みでしたので、今度は男性の好みで例文を考えてみるとしましょう。友達からタイプを聞かれたとします。
私は男性が好きです。
これでとりあえず相手の女性が「男性」が好きなのはわかります。でもこれでは、どんな男性かわかりません。
男性は、私を気遣ってくれます。
こういうとどんな男性かわかります。しかしこの文章だけだとなんで急に男性の話をしているのかわかりません。それで、この2つの言葉を一緒にして……
私は、私を気遣ってくれる男性が好きです。
このように表現しますね。
英語の関係代名詞
英語の同じような表現が関係代名詞だと言えます。しかし、日本語の分の順番が違います。
考えてみてください。上の例で「男性です」と「気遣ってくれる」、どちらが「好きですか」という質問の直接的な答えになりますか? 「男性」です。では説明する言葉はどちらですか? 「気遣ってくれる」です。
日本語の場合
説明する言葉 + 直接の言葉
気遣ってくれる男性
このような語順になりますが、英語の場合
直接の言葉 + 説明する言葉
この順番になります。それで、
I like men who care for me.
私は、私を気遣ってくれる男性が好きです。
このようになります。そして英語の場合、この「説明する言葉」の前に、2つの言葉をつなぐ接着剤のような言葉が必要です。詳しくいうと4種類くらいあるのですが、今回は2つだけ取り上げます。
who か that です。
who か that はまるで接着剤のような役目をするというわけですね。
who
whoは人に対して使います。
Regina Page is the woman who established the brand.
レジーナ・ページは、そのブランドを確立した女性です。
Gerald Conway is the man who changed her life.
ジェラルド・コンウェイは彼女の人生を変えた人です。
Use that with things.
that
thatは物に対して使います。そしてwhoと同じく人にも使えます。迷ったらthatを使いましょう。
It’s the style that made her famous.
これは彼女を有名にしたスタイルです。
Pink is the color that she used the most.
ピンクは彼女が最も使った色です。
進出単語
それでは進出単語を使って、関係代名詞の練習をしてみましょう!!
establish [thing]
[物・事]を創業・創設する
invent [thing]
[物]を発明する
create [thing]
[物]を創る
make [person/thing] famous
[人・物]を有名にする
change [person]’s life
[人]の人生を変える
inspire [person]
[人]を激励する