外国での生活、自粛での生活で切ってもきれいない問題が孤独感です。健康への影響もあり、ある研究によると「孤独感はタバコ15本文くらいの悪影響」があると言われています。今回は、わたしが良かったと思う孤独感との付き合い方をお話していきたいと思います。
※ お願いと免責事項
自分は価値がない、死にたい、というような極端な考えが頻繁に続くようなら、「うつ病」や「双極性気分障害」などの脳の病気が考えられます。そのようなときは無理せずに医療機関に相談してみましょう。個々で扱われる情報は医学的な証拠に基づいていません。あくまで個人的な経験に基づく感想です。
孤独感 ゲキヤバ
「1日にたばこを15本吸うことに匹敵」 ジョー・コックス孤独問題委員会の報告書
周りに沢山人がいるのに寂しさを感じる
仕事やその他の機会に多くの人と話し、ともにいる
家に帰ると急に孤独感
友達を増やそう、SNSで多くの人とつながろう、そのように努力するものの、実際多くの人に出会っているのに満たされない

承認欲求が満たされない
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」
いくら周りに多くの人がいても、周りの人は自分なんてなんとも思っていない、もっと言えば迷惑に感じているだろうと思っているならば孤独感を感じてしまう
「自分は人の役に立てていない」と自分を責めることから生じるストレスへの心のSOS
海外と自尊心の低下
言葉の壁
不便な海外生活
他の人との比較
孤独感の悪影響
仕事の能率が下がる
パートナー選びに失敗する
うつ病などの病気につながる
SNSスパイラル
孤独感の対処案
1.ポジティブに考える何も話せなかった→静かなのが好きな人もいる
2.ひとくくりに考えない「誰の役にも立っていない」→「自分はたしかにだめなところもあるけどいいところもある」
3.与える
4.一人の時間を大切にする
イチロー引退会見の最後の質問 より
アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですが。このことは、外国人になったことで、人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れてきましたね。この体験というのは、本を読んだり、情報を取ることはできたりしたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。孤独を感じて苦しんだことは、多々ありました。ありましたけど、その体験は、未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。だから、辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことなんですけど、でも、エネルギーのある元気な時にそれに立ち向かっていく、そのことは、すごく人として重要なことなんじではないかなって感じています。