「英語の読み方がわからない」「英語の発音をもっと良くしたい」こんな悩みに答えてくれる英語学習の強い味方、それが「フォニックス」です。フォニックスとは一体何でしょうか? どうすればフォニックスを習得できますか?この記事を通して英語のフォニックスに触れてみましょう。
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フォニックスとは?
フォニックス(Phonics)とは、アルファベットの読み方のことです。このフォニックスを知ると、英単語をみただけでだいたいその単語の発音を性格に言えるようになります。

それではこれをご覧ください!
A B C
これ、カタカナで書いたらどう書きますか?

そうですね! じゃあこれ
BAG
じゃあこれは「ビー エイ ジー」ですか?

そうですよね! 「A」のアルファベットの名前は「エイ」ですが、普段遣いでは「エイ」なんて言わないんです。つまり、英語のアルファベットには、「名前(Alphabet Name)」と「読み方」があるんです。
そしてこの、「アルファベットの読み方」のことを「フォニックス」というのです。
そしてこのフォニックスは、英単語での「アルファベットの読み方」ですので、これさえ覚えれば、初めてみた英単語でもどんな発音か大体わかり、またネイティブのようなキレイでかっこいい発音を手に入れることもできます。
それだけではありません!
フォニックスを手に入れて、きれいな発音ができるようになると、リスニングも劇的に上がります。

フォニックスを練習しよう
今回こちらの動画からフォニックスを勉強させていただきました。それでは全てのアルファベットのフォニックスの音をみてゆきましょう!!
A
手を顎の下に5センチ位隙間を開けておきます。顎を手にタッチさせます。気をつけたいのは手は動かしません。
B
弾く音、破裂音。しっかり唇を貼れるさせるためには、最初唇を少し巻き込んだ感じから始めます。
C
しっかりお腹に力を入れます。音は出ません。クッ の音が出ない感じ。
D
舌を上顎に強くつけた後、下におろします。
E
日本語の「え」に近いですが、若干口を横に開けます。短く「え!」の感じ
F
下唇に歯を置くだけの状態で、息を吐きます。
G
お腹に力を入れて、グッグッ っと喉仏を動かす。喉仏から音を出す感じ
H
音がない、息を出すだけ。喉に息が通るときの摩擦音です。一生懸命走って「はーはー」の短い「はっはっ」のような感じ。
I
少しだけ口を開けて緩めにあいうえおの「い」をいいます。口を横に広げます。
J
顎を出す感じ。
K
Cと同じ音です。音がないやつです。しっかりお腹に力を入れます。音は出ません。クッ の音が出ない感じ。
L
舌を上の歯茎にひっつけたままキープして発音します。
M
唇を閉じます。唇を巻き込んで音を出します。はなから音を出す感じ
N
口をあけて、舌を上顎にペタっとつけて 。はなから息を出す口をあけっぱなしに。そして舌を音が出たと同時に前に出します。
O
口を立てに開けた感じで指3本くらい入る感じで。喉の奥から音を出す感じです。
P
Bと口の形は一緒ですが、Bは音がでますがPは音がでません。破裂する音です。
Q
C K と同じ仲間で、単体だとC Kと同じ音なのですが、QはだいたいUとくっついて単語になっていることが多いので、「クァ」のような発音になります。
R
ほっぺたをギュッと力を入れます。しっかり唇に力を入れて、舌はちょっと引く感じ
S
歯と歯を合わせて息を出す感じ。蛇が行くようなスーーーという音です
T
Dと口は同じ。Dは音があって、Tは音がありません。舌を上顎に強くつけた後、下におろします。歯を軽く開けて行うのがポイント。
U
日本語の「あ!忘れ物した!」の「あ!」の音です。
V
Fと口の形は同じ。F音無し V音有りです。下唇に歯を置くだけの状態で、音を出します。唇が痺れる感じ。
W
唇をしっかり尖らせます。唇で輪っかを作る感じです。
X
くすくすくすと笑う感じです。
Y
ゆ でも や でもありません。ちっちゃく超早く「ぃゃ」という感じ
Z
はちが飛んでいる感じ。歯と歯を合わせて音を出します。それで、Sと口は同じです。Sは音無。Zは音有りです。
何度も言って体に覚えさせよう
さてさて、英語のフォニックス、いかがですか? このフォニックスを瞬時に言えるようになるまで練習しましょう。そうなると体で英語の発音を覚えて、自然にきれいな英語を話せるようになれます。
ぜひフォニックスを何度も練習してきれいな発音とリスニング力を手に入れましょう!
ということで私もあなたも、英語を使って世界に挑戦していくことができたらいいですね!!