雑談力やコミュ力を上げるメソッドを扱ったシリーズ記事。今回は会話の「盛り上げ方」がテーマです。どうすれば会話が盛り上がってゆくでしょうか。また、大人数、またリモートでの会話のときにどのように会話を盛り上げることができるでしょうか。
私達の生活において、そして言語学習において、雑談力、つまりコミュニケーション力がとても重要だと考えましたね。話の広げ方も知ることができました。
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そして学んだ通り、雑談には5つのステップがありましたね。
2.広げる
3.聞く
4.盛り上げる
5.好印象を残す
今回は四番目の「盛り上げる」という点を考えてみましょう。
盛り上げる
会話を盛り上げるには、雑談のスパイスを使うことができます。

このようなスパイスがあるんです。
たとえ話
なにかの話を面白くするなら「まあいえば……」「たとえるなら……」っとたとえ話や比喩を使ってみましょう。
「ベトナム語って、なんか、行ったら日本語と兄弟みたいにかんたんなんだよね」
「ベトナムってホントシャワーみたいにザート雨が降るんですよ」
擬音を使う
ドキドキしますね どーんと来ましたね シーンとしましたね。このような擬音語、オノマトペを使いましょう。特にこころん気持ちを描写する擬音語を多く使うと会話は盛り上がります。
「いやー、あのときはドキドキしました! 」
「それはハラハラしましたね! 」
一人二役を使う
なにかの情景を伝える時は一人二役で描写してみましょう。
一人で質問して答えてみる
~ですか、そうですよね!
このあとどうなったと思いますか? じつは……
こんな感じで、誰にも答えを期待しない質問、修辞的な質問を使ってみましょう。
こんなスパイスを会話に含めると会話は盛り上がっていきます。

大人数の時
会話は二人のときもあれば、大人数で会話することもあります。最近ではリモートでの機会が増えて、ZOOMをつかってレクリエーションや飲み会なんかも行われているようですね。
でも、大人数だと、誰かが喋ってくれるだろうとなって、結局シーンとしてしまうなんてことはありませんか。とくにZOOMでの大多数でのおしゃべりってものすごく難しいですね。
このような大人数での雑談においては、役割を認識することが大きな駅になります。
会話の役割
会話には役割がある 3つの役目があります
回す人
話す人
聞く人
よくバライティー番組を見ると、司会者が話しを回して、一人がそれに答えて話して、あとの人はいい感じにウンウンいいながら聞いてますよね。聞く人はただ黙ってその場にいるんじゃなくて、わら-ったりリアクションを大げさに撮ったり、「それって僕も思います___」と感想を述べたりして積極的に会話に関わっていますね。
大人数での会話にはこの3役が必要です。
わたしたちはみんな、この3つのどれかが得意なんです。それで、自分が聞くのが得意な人なら、まわりに回すのが得意な人、話すのが得意な人がいてくれたら安定したおしゃべりになります。
では、あなたが聞くのが好きな人なのに、まわりに回す人がいない、話す人がいないとなったらどうしたらいいでしょうか?
空きを担当する
ここで雑談力がある人は、空きを担当します。一つに特化するだけではダメということですね。この人はまわしたいタイプだな、この人に任せよう、この人話したいんだ、じゃ聞こう、このように足りない役にすっと回れることが雑談力に求められます。
あ、今日回す人いないな、じゃあ話を回そう。話す人いないな、じゃあ僕話そう
このような三役のうちに足りない部分を補うことができれば大人数の会話が盛り上がります。
常に回さねば、常に話そうではなく、いるんだったら譲ろう、これが大事です。ですので、大人数の会話のときは、周りを見て、3役のうちどのタイプの人がいるか、どのタイプが足りないかを観察するようにしましょう。
例えばZoomでのレクリエーション。もしも場がシーンとしているなら、まずは回す人が必要かもしれません。ここであなたが周りを見て、話すのが得意な人が誰かを考えます。何か最近良いことがあった人などに目星をつけて「山田さん、~の件、よかったみたいですね」という感じで話を振りましょう。
もしも誰かが気持ちよく話しだしたら「聞き役」に回りましょう。へーとかすごーいとかいう全承認の言葉を送ってあげましょう。ここで相手は気持ちよく話しているので、自分の話をかぶせるのはNGです。
ひとしきり話が終わったら、「回す役」、次の人に話を振りましょう。
こんな感じで、大多数での会話では、3役、回す人 話す人 聞く人 を意識して話して見るようにいたしましょう。
さてこの記事では、難しい反応に対してどのように聞いてリアクションを取ることができるかについて考えることができました。

そうですね、ぜひ会話の盛り上げ上手になっちゃってくださいね!
ポイント
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