予想もしていなかったことが次々起きる2020年。いざというときのために防災グッズを揃えておくことは身の守りになります。今回は災害時に役立つ防災グッズについてお話いたしましょう。

2019年は多くの災害がある年となりました。そして今年に入り、新型コロナウイルスの影響で多くのサービスがストップしています。ここで去年のように災害が多発するとかなり危険な状況になることが予想できます。
では具体的にどのようなものを揃えておくことができるでしょうか。
水と食料3日分
まず大切なのは水と食料ですね。特に水がなければ私達は生きていくことができません。救援が来るまで自分たちでなんとかするために3日分の水と食料を用意しておきましょう。

水は、成人1人で1日3Lを目安に用意しましょう。汗・尿・大便等で1日1L~1.5Lを排出するのに加え、手を洗ったりするのに1日1L程度必要になります。
非常食は乾パンなどの日持ちする食品も必要ですが、非常時には食べ慣れていないモノはストレスとなることもあるので、好きなお菓子など食べ慣れたモノも一緒に入れておくのがおすすめです。
コップや皿など、必要最低限の食器に加え、ラップもあると重宝します。お皿にラップを敷いて使えば、毎回洗わなくて済むので便利。また、ラップは救急用品としても、防寒具としても使えるので1本入れておきましょう。

防災グッズ
防災グッズには一次防災グッズと二次防災グッズがあります。一次グッズは、災害が起きた時にとりあえず緊急で持っていくもの、二次グッズは避難場所に長期として持っていくものです。それで、一次防災グッズは最低限優先的に揃えねばなりません。

一次防犯グッズとしてAmazonで売れている防災グッズセットがあります。
[山善] 防災リュック 30点 セット

防災セット 地震対策30点避難セット

このような防犯グッズをとりあえず購入しておくことができます。
防災グッズに入れておきたい他のもの
今回私達は、防災グッズセットではなく一つずつ防災グッズを揃えました。なにか揃い漏れがありましたら参考にしてみてください!
ラジオ

ソーラー充電器

ランタン

防災用ヘルメット

コンパクトバーナー

非常用トイレ

マスク

軍手

耳栓とアイマスク

アルミシート

クラフトテープ

ウェットティッシュ

トイレットペーパー

ビニール袋

チャッカマン

折りたたみ傘

スリッパ

現金
「小銭」は災害などの緊急時に必要になることがあります。特に自動販売機や公衆電話を使う時には、「小銭」が必要になります。しかし、財布や小銭入れに用意しておくのには限界があります。そこで、コインケースに金額毎に分けておくと便利です。気軽に小銭貯金の感覚で始めてみてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/naAUUPbGW9
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 8, 2018
見落としがちな点ですが、日頃から、現金をいくらか手元においておくようにしましょう。現在はキャッシュレス化が進んで、現金がなくても買い物ができますが、災害時に使えなくなってしまうかも知れません。特に自動販売機や公衆電話を使う時には、「小銭」が必要になります。日頃から小銭を持っているようにしましょう。
備えあれば憂いなし

そう! 楽観的な考え方も大事ですが、災害を楽観視すると命を失う結果になるかも知れません。特に今年はコロナウイルスの影響でいつもより災害が起きた時救助が来るのが遅れてしまう恐れがあります。ぜひこの点で良い準備をして、急な災害に備えるようにいたしましょう。