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日本のバイクの免許証を取る方法~どれくらい費用や時間がかかるの?~

「バイクでツーリングしたい!」「海外の移動にバイクを使いたい!」日本のバイクの免許証を持っていると、日本だけでなく海外での交通でも大きく役立ちます。でもどうすれば日本でバイクの免許を取得することができるでしょうか? この記事では自動二輪 バイクの免許証を日本で取る方法や時間や費用をレビューします。

バイクの免許を取るのに費用や時間はどれくらいかかるのかなぁ??

「バイクに乗ってみたい!」「通学にバイクを使いたい!」バイクに乗りたいと思ったとき、様々な疑問が浮かぶのではないでしょうか。特に海外で、それも台湾やベトナムほか東南アジアなどではバイク社会であるため、バイクに乗れることが一つの生活手段となっているという人もいますね。あなたもその一人でしょうか? 日本ですでにバイクの免許証を持っていると手続きがぐっと楽になります。

今日はそんなバイクの免許証の取得方法をレビューしたいと思います。

バイクの運転免許の取得の流れ

教習所を利用する

バイクの免許を取得するに当たってのスタンダードは教習所に通うことです。教習所では技能教習と学科教習があり、時間とお金がかかりますが、バイクの乗り方をしっかり勉強できます。自動車の免許を持っていれば、学科教習は免除になります。

  1. 教習所に入校
  2. 適性検査を受ける
  3. 技能教習と学科教習を受ける(普通自動車免許がある人は学科免除)
  4. 技能検査を受けて、合格すれば卒業証書がもらえる
  5. 運転試験場に行って、適性検査と学科試験を受ける(普通自動車免許がある人は学科免除)
  6. 免許交付!

試験場へ飛び込み受験

いきなり試験場で受験する「一発試験」という方法があります。しかし合格率はかなり低く、初心者にはおすすめしません。合格するまで何回も挑戦できますが、その分費用と時間がかかります。

費用は、6,100円(受験料2,600円、試験車使用料1,450円、免許証交付料2,050円)。試験に合格しないと、その都度受験料、試験車使用料がかかります。別途取得時講習受講料(大自二16,650円、普自二16,200円)が必要となります。それで、試験に4050円、免許発行に18250円、一度で成功した場合は、普通自動二輪の場合、22300円、一度失格するたびに4050円かかる計算になりますね。ということで教習所で取得する費用が9万円だとすると17回はチャレンジできることになります! (17回もチャレンジ精神がモツかは謎ですが……)

  1. 試験場に予約
  2. 適性検査を受ける
  3. 学科試験を受ける(普通自動車免許がある人は学科免除)
  4. 技能試験を受ける
  5. 合格後に取得時講座と応急救護講習を受ける
  6. 免許交付
ジピティー先生
あ! YouTubeも見てくださいね!!

バイク免許の条件

種類 年齢 視力
原付免許 16歳以上 両眼0.5以上
小型限定普通二輪免許/AT限定小型二輪免許 16歳以上 両眼0.7以上
片眼0.3以上
普通二輪免許
/AT限定普通二輪免許
16歳以上 両眼0.7以上
片眼0.3以上
大型二輪免許 18歳以上 両眼0.7以上
片眼0.3以上

バイクの免許の多くは16歳から取得できますが、大型二輪だけは18歳以上となっています。視力は規定の度数だけでなく赤青黄色の区別も求められます。

普通自動車免許があると負担は軽減する

普通自動車免許があれば、学科教習が減り、学科試験が免除になります。教習所の費用も抑えられます。

なお原付バイク(排気量50cc以下)は普通自動車免許を持っていれば自動的に運転できます。

バイクの運転免許の種類

バイクの排気量によって運転できる免許に違いがあります。

原付免許 50cc以下

手頃な値段で学生や主婦でも簡単に運転できるので人気が高い原付バイク。普通自動車の免許があれば運転できます。車検はなく税金は軽自動車税の2000円となります。

単体で取得する場合、教習所へ入校する必要はなく、試験場に試験を受けに行き、筆記試験を受けて、講習を受けたらすぐに免許が交付されます。3,550円(受験料1,500円、免許証交付料2,050円)+ 原付講習受講料4,500円が必要となります。

二人乗りはできません。

小型自動二輪免許 125cc以下

取得のスタンダードは教習所に通うことです。教習所の費用相場と最短今日憂愁時間は

普通自動車免許なし:

MT 130000円 (技能12h+学科26h)

AT 120000円 (技能9h+学科26h)

普通自動車免許あり:

MT 80000円 (技能10h+学科1h)

AT 70000円 (技能8h+学科1h)

コストパフォーマンスを考えると、この小型自動二輪ではなくもう一つ上のランクの「普通自動二輪」の免許を取得することがおすすめです。しかし、教習所にかよく回数が少ないので、忙しくてそんなに時間を取れないという方にはおすすめできるでしょう。

税金は軽自動車税で251cc以上の2000円です。

二人乗り可能です。自動車道の通行ができます。しかし高速道路は通行できません。

普通自動二輪 400cc以下

普通自動車免許なし:

MT 160000円 (技能19h+学科26h)

AT 150000円 (技能15h+学科26h)

普通自動車免許あり:

MT 100000円 (技能17h+学科1h)

AT 90000円 (技能13h+学科1h)

バイクの免許といえばこの普通自動二輪の免許となります。小型と比べるとプラス1万円から2万円で取得することができるので時間があるなら、普通自動二輪を取得したほうがコスパはいいでしょう。

税金は軽自動車税で排気量によって3600~6000円です。更に経過年数により自動車重量税が変わってきます。

二人乗り可能で高速道路も通行可能です。

大型自動二輪 制限なし

普通自動車免許なし:

MT 290000円 (技能36h+学科26h)

AT 250000円 (技能29h+学科26h)

普通自動車免許あり:

MT 210000円 (技能31h+学科1h)

AT 170000円 (技能24h+学科1h)

普通二輪免許(MT)あり:

MT 100000円 (技能12h+学科0h)

AT 80000円 (技能9h+学科0h)

バイク乗りの夢である大型自動二輪。ハーレーなど1000ccを超えるバイクを運転することもできます。しかし車体が大きく扱いが難しいので、いきなり大型を取るよりも、普通二輪免許などをとって、バイクに慣れてから取るほうがいいかもしれません。

排気量に制限はありませんが、AT限定の場合、排気量650ccまでという制限があります。

税金は軽自動車税で251cc以上の6000円です。更に経過年数により自動車重量税が変わってきます。

マニュアルとオートマ限定の違い

MT マニュアルの特徴

  • ギア操作やクラッチ操作が必要
  • 両手両足をバラバラに操作する
  • エンジンブレーキがかかる
  • 低速のときバランスが取りやすい

AT オートマの特徴

  • ギア操作やクラッチ操作がない
  • スクーターの要領で運転が楽
  • エンジンブレーキが弱い
  • 低速のときバランスが取りにくい
  • 教習所ではMTより割安

試験場での受験要領

教習所での教習が終わり無事卒検を合格すると卒業証明書がもらえます。最後に各都道府県の運転免許試験場で本免許試験を受けます。普通自動車免許を持っている場合、学科試験は免除となり、視力検査などの適性検査のみとなります。

持ち物 (兵庫県)

  • 教習所の卒業証明書
  • 住民票または運転免許証(何らかの運転免許書を持っている場合は運転免許書を持参し、住民票は必要ない)
  • 質問票(試験場にある)
  • 印鑑(シャチハタOK)
  • 眼鏡等
  • 受験手数料 1750円(全国一律)
  • 免許書交付手数料 2050円(全国一律)

バイクの免許を取りに行こう!

バイクは車と違い、風を感じたり風景を十二分に楽しんだりできる素晴らしい乗り物です。また一人旅や仲間とのツーリングなど楽しみの質が向上します。

しかし、バイクは車とは違って、転倒すれば大怪我になる恐れがある乗り物です。バイクの運転は本当に注意して行いたいものですね。

国際免許

さて、日本で取得した免許を海外で使いたい! そんな時はまず国際免許を考えましょう。

国際免許証の取得方法は? どの国で使えるの? 費用や有効期限も説明しましょう

海外旅行でレンタカーを使いたい! バイクで外国を走り回りたい! でも運転免許証がなければ車もバイクも運転できませんね。日本の自動車やバイクの免許証を持っていれば取得できる国際運転免許証(国外運転免許証) の取得方法や費用、またどんな国で使えるのか見てみましょう。

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国際免許をつかえる国はかなり多くあります。日本でバイクの免許を取得しておくと、海外旅行や外国生活でスムーズにバイクになることができます。

ベトナムでバイク

しかしここで難問が……ベトナムでは国際免許を使うことができません。しかし、日本のバイクの免許があれば、圧倒的に手続きは楽になります。

ベトナム ホーチミンでの運転免許書の書換とバイクの免許の取得

ホーチミンでの日本の運転免許証からベトナムの運転免許証への書き換えやバイクの免許証の取得方法、そしてビザ更新後のベトナム運転免許証更新の方法です。

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以前にベトナムでバイクの免許証を取得する方法をご紹介させていただきました。もし日本でバイクの免許があれば、この記事の二番目の手順「運輸局で免許の書き換え申請」までで申請は完了します。所要時間は最短10日くらい。3ヶ月のビザでもバイクの免許証の書き換えができるので、これは見逃せませんね。

なるほど! 日本でバイクの免許があれば、海外でも役立つんですね!!

日本での利用だけでなく海外でのバイクの利用でもアドバンテージになる日本のバイクの免許証。ぜひあなたもバイクの免許にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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ベトナムをはじめ、海外旅行で欠かせないのが海外旅行保険。急に病気や怪我になったときの心強い味方ですね。なんと年会費無料のエポスカードを持っていたら無料で自動的にゴールドカード並みの海外旅行保険がついてきます。「ベトナムメソッド」のイチオシクレジットカードです。この機会に絶対一枚作っておきましょう!

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  • この記事を書いた人

俊教授

言語、文化、アイデンティティ、未来を越えた夢の実現を願う仲間たちとともに台湾高雄で海外移住の研究を行っています。

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